翡翠(ひすい)印鑑は人生のお守りにおすすめの宝石印鑑。翡翠は硬度が高いわけではないが、割れにくい宝石です。それはヒスイの靭性という粘り強い特徴があるからです。

(2013年4月22日 18:04)

hisui.jpg 人生のお守りは粘り強い靱性をもつ翡翠印鑑がおすすめ

 

(おすすめしたい人)

  • ビジネスや夢を達成させたい、新事業をはじめる人
  • 指導的な立場の人
  • 大切な打ち合わせや交渉を控えている人
  • アクセサリーは普段身につけないが自分のお守りとして持ちたい人
  • 事業や生活を安定させたい人
  • 幸せな家庭を築きたい人
  • 心身共に健康で明るく過ごしたいと願う方
  • 人徳やリーダーシップをとりたい人
  • 自分だけの一生のお守りがほしい人

 

(翡翠印鑑の由来)

翡...カワセミの雄、赤を意味する   翠...カワセミの雌、緑を意味する

翡翠は、背中の艶やかな青緑でよく知られる鳥「カワセミ」を意味しています。
豊かな森林や穀物が実り豊かに育つようにと祈りのシンボルとされており、とても品位のある宝石です。古くから健康・長寿・高貴・徳を象徴する意志として、中国などを中心に東洋で愛されています。中国では、もっとも高貴な石として、子供が誕生すると、両親は最良の翡翠を探し、お守りとして身に付けさせたそうです。平和と繁栄、幸運や長寿を象徴する翡翠は、持ち主に最高の人生をもたらすよう導いてくれるでしょう。

 

(翡翠印鑑の効果)

1・人徳に恵まれる
感情的なバランスをとることで、優れた智恵を与えてくれ、人徳を授けてくれます。多くのひとからの敬意や支持を得ることができるように導きます。

2・夢や目標を持つ人を協力サポート

翡翠は、あらゆる障害・マイナスエネルギーから持ち主を守るとされているため、夢や目標がある方が持つと、その夢や目標を達成するまで協力にサポートしてくれるでしょう。

3・人生の成功・繁栄をもたらす

人生やビジネスの成功と繁栄を守護するとされており、良い人脈・人望を集めて人生・事業を成功に導くとされています。

4・身の安全を守る

物事を冷静に判断する力や、落ち着き物事に動じない精神力を高めてくれるので、自ら災害などに巻きこまれることを事前に防いでくれるでしょう。


 

hisui22.jpgのサムネール画像

 

公式通販サイトはこちらから

 

 

(スタッフの一言)

成功運・金運・希望運・蓄財運・住居運・家族運・交友運・愛情運、全て運気を持ち合わせているのが翡翠です。ある意味ドリームクリスタルですね。翡翠の印鑑に自分の名前を彫ることで「自分だけの一生のお守り」という効果を得ることができるそうなので、自分へはもちろん、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。

 

(ジュエリーコーディネーターの一言)

 

翡翠は欠けやすい?

こんにちは。ROSE STONEジュエリーコーディネーターの小林稔明です。先日お客様からヒスイ印鑑についてのお問い合わせがありました。内容は、「翡翠は硬度がそれほど高くないと聞きました。印鑑にして欠けにくいかが心配です」といった感じの質問でした。この問い合わせに対しての応えとして、僕は3つのポイントがあると思っています。

 

1・硬玉(ジェイダイト)と軟玉(ネフライト)
2・硬度と靭性
3・印鑑としての翡翠

 

1・硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)

ひすい(ジェード)には軟玉のネフライトと硬玉のジェイダイトの2種類があります。これらの鉱物を「ひすい(ジェード)」と総称していますが、実はネフライトとジェイダイトは全く別の鉱物になります。宝石用として使われる翡翠はジェイダイトが多く、置物などに使われる翡翠はネフライトが多いです。ちなみに当店のヒスイ印鑑に使用しているヒスイはジェイダイトの方です。

※中国にある工場でヒスイの加工をしている様子を動画で撮影して参りました。


 2・硬度と靭性

 鉱物にはモース硬度という世界共通の基準があり、それによって宝石の硬さが分類されます。硬度は10段階で分類され、ダイヤモンドが最高の硬度10、続いてルビー、サファイアが硬度9となります。ひすいの硬度は6.5〜7とされています。実はひすいの硬度はあまり高くないんです。

じゃあ、ひすい印鑑は欠けやすいのか?

そんなことはなくて、ひすいには靭性(粘り強さ)があり、この点ではダイヤモンドよりも優れているのです。「ひっかき傷を表すモース硬度」に対して「材料の粘り強さを表す靭性」。ひすいは微細な結晶が凝縮されています。なのでハンマーでたたいても割れないとも言われています。

 

 3・印鑑としてのひすい 

ひすいは印鑑として向いています。それは彫刻の面からも言えることなのですが、ひすい印鑑はルビー印鑑以外のどの宝石印鑑よりも彫刻に時間がかかります。それだけ欠けにくいということでしょう。また、ひすい印鑑は人生の成功を守護する石ともいわれています。粘り強い生き方がしたい人や、お子様、お孫様の人生のお守りとしてお持ちになることをおすすめいたします。

 

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ROSE STONE ジュエリー・コーディネーター/5代目彫刻士
小林稔明 (Toshiaki Kobayashi)

Profile

京都の大学を4年間で卒業後、大阪の御堂筋に店をかまえる老舗宝飾店「芝翫香(しかんこう)本店」で約2年間勤務。
恵まれた環境の中で一流の宝石と一流の接客にふれながら、ジュエリーコーディネーターの資格を取得いたしました。担当していたブライダルコーナーでは、若い世代の結婚に対する考え方や、変わりつつあるジュエリーに対するニーズを学びました。

その後、石川県金沢市にある老舗印章店にて、4代目印章彫刻士である父(小林照明)と同じ師匠のもとで印章彫刻士になるための修業をし、2級印章技能士の国家資格を取得いたしました。

現在はローズストーンのストーンソムリエとして、お客様ひとりひとりのライフスタイルに合わせた宝石印鑑のご提案から彫刻、未来のサポートまでを担当しています。宝石印鑑の選び方やその後のお手入れで迷われた場合は、ストーンソムリエの小林稔明が専属のアドバイザーとして、できる限りお客様に近い視点にたって宝石印鑑のご相談から10年先、20年先のサポートまでを担当いたします。

5代目印鑑彫刻士小林稔明写真