10月の誕生石は、オパールとトルマリン。そのパワーや魅力とは?
10月の誕生石について 詳しく知ろう
「誕生石」とは?
誕生石とは、生まれた月ごとに特別な意味を持つ宝石のこと。長い歴史の中で誕生石は、その月に生まれた人々に幸運をもたらし、より強く大きな力で守護するとして信じられてきました。
ここでは、10月生まれの方の守護石となるストーンをご紹介します。
10月の誕生石は2つ
オパール/希望と創造性を象徴する幸運の石
トルマリン/多彩な色彩を持つ、希望と浄化の石
どちらも様々な色の輝きが楽しめる10月の誕生石。それぞれの石の由来やパワー、おすすめの楽しみ方についてご紹介します。
10月の誕生石/オパール
オパールとは
古くから「幸せを運ぶ石」として愛されてきたオパールは、サンスクリット語で「宝の石」を意味する「Upala(ウパラ)」を語源とするといわれています。
虹色に柔らかく輝くオパールは、その幻想的で神秘的な独特のきらめきで人々を魅了してきました。
和名では「蛋白石(たんぱくせき)」と呼ばれ、地色が乳白色のものを特にミルキーオパールと呼びます。
白や黒、赤やオレンジなどカラーも豊富。中でもピンクのオパールは「キューピットストーン」と呼ばれ恋愛成就のお守り石として手にされてきました。
オパールの石言葉とパワー
オパールの石言葉
純真無垢、幸運、歓喜、希望、忍耐
オパールの石のパワー
愛と希望の宝石、といわれるオパール。豊かな想像力や新しい世界への創造力に働きかけるパワーを秘め、持つ人のクリエイティブな才能を開花させ、飛躍させるといわれています。
心身を活性化させ若々しさを保ち、内面のおおらかな魅力を引き出します。また、水分を含むことからみずみずしさを保つアンチエイジングの力も信じられてきました。
石言葉の中にある「忍耐」には、スランプや困難にも耐え試練を克服した先に出会う新たな希望や自分らしさ、の意味が込められています。自分の力で手にする本当の幸せへと、オパールは導いてくれるのでしょう。
オパールの楽しみ方
品格ある艶やかな輝きに色づくオパールの独特な色鮮やかさは、まるで虹のよう。角度を変えるたびに違う表情をみせるオパールは、新しい気付きや目線を与えてくれるかもしれません。
10月の誕生石/トルマリン
トルマリンとは
「色の混ざった石」という意味の「turmali(ターマリ)」が名前の由来といわれるトルマリン。
その名の通り、様々なカラーバリエーションが楽しめるパワーストーンで、「トルマリンにはすべての色がある」と言われるほど。
カラーによって持つ意味やパワーも多岐に渡り、様々な楽しみ方が出来ることも魅力です。
和名では「電気石」と呼ばれます。加熱により電気を帯びる性質を持ち、心身のリラックスや疲労回復を促すヒーリングストーンとしても人気です。
トルマリンの石言葉とパワー
トルマリンの石言葉
愛情、希望、無邪気、潔白、友情、広い心、思いやり、思慮深さ
トルマリンの石のパワー
色ごとに特徴的な呼び名を持ち、そのパワーも様々なトルマリン。持つ人が宿す潜在能力や魅力を守護し高める力を持つストーンといわれています。
心や身体に健やかなエネルギーを満たし、ひとりひとりが持つ才や魅力で自分らしく輝けるようにと導くストーンなのです。
願いや目標に併せてカラーバリエーションを楽しんでみましょう。
トルマリンの楽しみ方
宝石印鑑にひと粒添える「誕生石ポイント」のご紹介 ‐
ピンクとブルーの2色から選べるローズストーンの誕生石ポイント。
「愛の石」と呼ばれるピンクトルマリンは、恋の成就や愛に満ちた結婚生活のお守りとして。手にすることで美意識や素直なかわいらしさを高めてくれることでしょう。
また、ブルートルマリンは、直観力や判断力を高め、感性を輝かせる力を持ちます。新しいことにチャレンジしようとする方、クリエイティブな世界で活躍したい方のお守りとして。
まとめ|10月の誕生石は「心を映す鏡のような宝石たち」
10月の誕生石であるトルマリンとオパールは、どちらも多彩な色合いと深い意味を持ち、感性や個性を大切にしたい人にぴったりのストーンです。
オパールは、創造性やインスピレーションを高め、内に秘めた魅力を引き出してくれる「才能の石」。
トルマリンは、カラーによって異なるエネルギーを持ち、心身のバランスを整えてくれる「調和の石」。
自分自身のご褒美に。大切な方への贈り物に。
10月生まれの人を守護する誕生石は、あなたらしい輝きを見つけるための特別なパートナーとなってくれることでしょう。