シトリンで人生に輝きを|希望と富をもたらす陽光のようなパワーストーン
太陽のように明るく、あたたかなエネルギーを放つシトリン。
「幸運」や「繁栄」をもたらす石として知られ、古くから富や商売繁盛のお守りとして愛されてきました。
そのやさしい黄金色は、見ているだけで心がほぐれ、自信や前向きな気持ちを引き出してくれるよう。
日々を明るく照らし、自分らしく輝いて生きたいと願う人にぴったりのパワーストーンです。
そんなシトリンの名前の由来や歴史、もたらす効果やおすすめの使い方まで、その魅力をやさしく紐解いてご紹介します。
シトリンとは? 名前の由来や特徴
シトリンとは
まばゆい陽光のようなビタミンカラーは生命力の象徴。希望へと導くシトリンは、手に取ればパッと明るく前向きな気持ちになり、人間関係の調和やコミュニケーションをサポートします。富と財産の石として金運を引き寄せ、独立や学力向上、商売繁盛を願う方におすすめです。
シトリンはシリカ鉱物の一種である石英(クォーツ)の中でも特に黄色からオレンジのカラーのものを指します。
実は、シトリンとアメジストは実は同じクォーツの仲間。地中のアメジストが地熱などを受けて黄色に変化したものがシトリンです。微量に含まれる鉄分によって生じる明るい色合いと透き通る美しい輝きが魅力のストーンです。
シトリンの別名や和名は?英語ではどう書く?
シトリン
和名:黄水晶(きすいしょう)
英語表記:Citrine
その鮮やかなビタミンカラーとパワーから、幸運を呼ぶ「希望の宝石」とも呼ばれます。
「成功の石」や「繁栄の石」として知られるシトリンは、特にビジネスシーンでの成功・繁栄や金運を高めたい人に好まれるストーンです。
シトリンの名前の由来
シトリンの名前は、フランス語で「レモン」を意味する「シトロン(citron)」が由来。
その「citron」という言葉そのものも、ラテン語で「黄色」を意味する『citrina(シトリーナ)』が語源なのだそうです。まさにレモンそのものみたいなフレッシュで鮮やかな色彩は、太陽のような温かさや生命力あふれるエネルギーを感じさせますね。
シトリンの主な産地
天然のシトリンは希少ですが、主要な産出地としてブラジル、ボリビア、スペイン、マダガスカル、ミャンマーなどが知られています。なかでもブラジルは美しい色合いと透明度の高い輝きの高品質なシトリンが産出されます。
シトリンの歴史や言い伝え
シトリンの歴史は古く、紀元前3世紀ごろの古代ギリシア・ヘレニズム時代には、幸福をもたらし邪悪を退ける宝石として珍重されていたといわれています。心身の健康を保つパワーを信じてお守りや護符としても手にされてきたそうです。
ギリシアやローマでインタリオや、カボションの指輪石として使われました。
イギリス・ビクトリア朝の世には、明るい黄色い輝きが愛されさまざな装飾品に加工されました。商売繁盛や財運をもたらすとして商人や貴族にも好まれてきたシトリンは、時代を経て現代でもビジネスシーンでも人気が高いストーンです。
シトリンの意味と効果|明るく輝く「希望の石」が秘めるパワーとは?
シトリンの石言葉・意味
「幸運」、「金運」、「希望」、「輝き」、「生命力」
ポジティブできらきらと輝きに満ちた希望のパワーをもたらすシトリンは、特に富や金運を象徴する宝石として愛されてきたストーン。風水でも黄色は金運を表すカラーです。
人間関係の調和や円滑なコミュニケーションをサポートし、前向きで自信あふれるエネルギーをもたらします。
シトリンのパワーや効果についてもっと詳しく
金運・繁栄をもたらす幸運の石
金運・財運を高め繁栄と富貴をもたらす幸運の石として古くから愛されてされてきたシトリン。
明るく輝くそのカラーから、生命を象徴する太陽のようなエネルギーで持つ人に自信を与えると信じられてきました。
その人が持つ内なる生命力を高め、希望、勇気、自信をはぐくむ効果があるといわれています。
仕事運アップと安定した財の管理に
富を象徴する金運・財運アップの石として、仕事運を高め事業の成功へと導くシトリン。ビジネスシーンでも愛好者が多いストーンです。
所有する財産や富を上手に管理する力を高めてくれることから、着実に貯蓄したい方におすすめです。
また、金銭的・物質的な充実と共に、精神的な豊かさで持つ人を満たしてくれることでしょう。
健康と希望を育てるエネルギー
希望や健康を育む力を秘めたこの石は、快活で健康的な心身をサポートします。
健やかな自己肯定感を高め、自分らしくのびのびと好奇心いっぱいに人生を楽しめるようにと働きかける、まさに「希望の石」なのです。
ポジティブに物事に向かうことで、創造性や自由な自己表現を促進してくれることでしょう。
良好な人間関係を築くサポートに
また、コミュニケーションの石として、人間関係を円滑に整えてくれる力も持っているといわれています。
持ち主のストレスをやわらげてフレンドリーな気持ちで人と接したり、場の調和をもたらすことで、皆が笑顔でいられるようなよりよい関係を築けるようサポートしてくれます。
シトリンは11月の誕生石
シトリンは11月の誕生石です。同じ11月の誕生石にはトパーズも。豊かさや、希望、エネルギーを象徴するストーンたちが守護石となっています。
生まれ星(九星気学)では五黄土星のお守り
黄色に象徴される「土」のエネルギーで生命力や希望を象徴するシトリンは、五黄土星のお守り石です。
シトリンでつくる宝石印鑑とは?宝石印鑑専門店ローズストーン ならではの魅力
明るく透き通るビタミンカラーがアクセサリーとして人気のシトリン。
金運・財運アップのパワーから、「宝石印鑑」の中でも特に銀行印や法人印として手にされる方が多いパワーストーンです。
名前を刻んでしるす「印鑑」の力がきっと持つ人の背中をあと押ししてくれることでしょう。
シトリン印鑑の選び方
シトリン印鑑には、天然石と人工石があります。(天然石・人工石について)
濃い黄色の輝きが魅力的な人工石は、シトリンのカラーをより鮮やかに楽しみたい方に。
ストーン本体にメッセージ刻印も可能なので、記念日やプロポーズの言葉、赤ちゃんの誕生日と出生体重など、ずっと残しておきたい想いを刻むことができます。
天然シトリンは、淡く優しい陽の光のような輝きが魅力。
レモン果汁のような淡く透き通る輝きに魅せられる方も多く、天然石ゆえに時には微かなインクルージョンが浮かび上がることも。
シトリンはどんな人におすすめ?
クォーツの一種であるシトリン印鑑は、輝く透明な黄色がエネルギーや希望をくれるストーンです。
*会社経営者や独立開業を目指す方に
ビジネスでの成功や繁栄をもたらす金運財運アップのストーンですので、法人実印など、ビジネスチャンスを掴む商売繁盛の開運印鑑として。
*成人のお祝い、社会人デビューのお祝いに
活き活きと健やかに道を進めますように、そしてなにより健康に、お金に困ることがないようにと願ってひとり立ちのお祝いに贈られる親御さんも。
持ち主のエネルギーを高めたり、ストレスを和らげてくれるシトリンが良い「気」をもたらしてくれることでしょう。
*赤ちゃんのお祝いに
すくすくと健康に、素敵なお友達に恵まれますように、生涯お金で困ることがありませんように… そんな願いを込めた「ファーストギフト」にぴったりのシトリンは、元気な黄色いカラーも赤ちゃんへの贈り物にぴったりです。
11月生まれの方の守護石でもあるので、11月生まれの赤ちゃんのお誕生のお祝いとしても選ばれています。
*結婚のお祝いに
健康やコミュニケーションなど、心身の健やかさを守護するシトリンは、新生活の幸せを願う贈り物にもぴったり。母から娘へのはなむけにと贈られる方も多くいらっしゃいます。
シトリン印鑑の注意点やメンテナンス、保管方法
― 宝石印鑑専門店の視点でお伝えする、シトリン印鑑のお取り扱いについて
注意点・保管方法
直射日光に当てると紫外線の影響で変色・退色しやすいので、日当たりの良い場所は避けて保管ください。
急な温度変化も避けましょう。
比較的丈夫なストーンではありますが、落下や衝撃には十分お気をつけください
メンテナンスについて
柔らかい布で表面の汚れをふき取ります。水に強いストーンですが、長時間水に浸けることは避けましょう。超音波洗浄器での洗浄はできますが、クラックのあるストーンは長時間の使用はおすすめいたしません。
太陽のような輝きをその手に。シトリンがもたらす、心と暮らしの豊かさを。
太陽のように明るく輝くシトリンは、金運や仕事運を高めるだけでなく、心に希望と自信をもたらしてくれる石です。
あなたらしい前向きなエネルギーを引き出し、日々の暮らしをもっと豊かに、もっと軽やかに彩ってくれることでしょう。
大切な人への贈り物にも、自分自身へのお守りにも、幸運を引き寄せるシトリンを選んでみませんか?