ルビーとは？恋愛運・仕事運・人生の成功を後押しする「情熱の石」の意味と魅力
その鮮やかな赤色は、古くから「情熱」「愛」「勇気」の象徴とされ、多くの人々に愛されているルビー。
身につける人に力強いエネルギーを与え、内なる情熱を呼び覚ますルビーは、自信や前向きな気持ちを高め、人生を力強く歩むためのサポートをしてくれる存在です。
歴史や文化の中で重宝されてきた理由や、その持つパワーを知ることで、ルビーの魅力がより深く感じられることでしょう。
ルビーとは？ 名前の由来や特徴
ルビーとは
情熱と愛を象徴する「宝石の女王」ルビー。美しく鮮烈な赤色は、古代から多くの人々を魅了し、勇気や力を与える守護石として愛されてきました。ルビーは、持ち主に情熱的な愛と強い意志をもたらし、夢の実現へと導いてくれるパワーストーンです。
ルビーはコランダムという鉱物の一種で、その中でも特に赤色を呈するものを指します。
この赤色は微量に含まれるクロムによって生じます。コランダムは様々な色を持ちますが、その中で赤色のコランダムだけをルビーと呼び、赤以外がサファイアと呼ばれます。
硬度が高く（モース硬度9）、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持つ宝石です。その美しい色合いと光沢、そして希少性からジュエリーや守護石として愛好家も多いストーンです。
ルビーの別名や和名は？英語ではどう書く？
ルビー
和名：紅玉（こうぎょく）、赤玉（あかだま）
英語表記：Ruby
「宝石の女王」とも称される圧倒的な存在感、そして鮮やかに輝く赤色から「愛の石」「情熱の石」とも呼ばれ、恋愛運や情熱を高めるパワーストーンとして愛されています。
ルビーの名前の由来
ルビーの名前は、「赤」を表すラテン語の「ruber（ルベル）」「rubeus（ルベウス）」が由来といわれています。
赤い色を持つ宝石は数あれど、「赤い石」とダイレクトに名付けられるほどにルビーの赤の美しさと輝きは別格なのです。
古代インドでは、ルビーは宝石の王を意味する「Ratnaraj（ラトナージャ）」と呼ばれたそうです。
ルビーの主な産地
ルビーの主な産地としては、ミャンマー（旧ビルマ）が最も有名です。特にモゴック渓谷で産出される「ビルマ・ルビー」は、その鮮やかな赤色と透明度で最高品質。ピジョンブラッド（鳩の血）と称えられるほどの鮮烈な赤色を放ちます。
その他の産出地として、タイ、スリランカ、モザンビーク、マダガスカルなどが有名です。産出される土地ごとにそれぞれ特徴があり、赤色の明暗や透明度に違いが見られます。
ルビーの歴史や言い伝え
ルビーは、古代から王族や貴族に愛され高貴な地位や富の象徴とされてきました。
古代エジプトでは王であるファラオの杖にルビーがほどこされ、ローマやギリシャでは王族や貴族らからその持ち主に幸福と繁栄をもたらすと信じられ権威を象徴する存在でした。また、勇気と力を与える勝利の石として崇められ、その赤い輝きが護符や装飾品として用いられました。
古代インドでは、ルビーを「ラトナラージャ」（サンスクリッド語で「宝石の王」）と呼び、魔除けや治癒の力を持つ石として崇めたのだそうです。当時は、ルビーはダイヤモンドに勝る価値を持つ石だったのです。
キリスト教においては、ルビーの鮮烈な赤い色は十字架に架けられたイエス・キリストの血を象徴するとされました。
中世ヨーロッパでは、騎士たちは戦闘のお守りとしてルビーを身に着け、王族や貴族たちの間では健康と富をもたらす石としてルビーが非常に人気となり、多くの歴史的なジュエリーが生まれたといわれます。
また、中国では、ルビーは強力なエネルギーを持ち健康と繁栄をもたらすとされました。
ルビーの意味と効果｜「勝利の石」と呼ばれる石の力とは？
ルビーの石言葉・意味
「情熱」「勇気」「愛」「成功」「繁栄」「勝利」「威厳」「自由」
ルビーは、その深い赤色から情熱や愛の象徴とされ、恋愛運を高めると信じられてきました。
また、持ち主に強い意志や勇気を与え、困難に立ち向かう力を授けるともいわれています。
成功や繁栄・飛躍を象徴する石でもあり、ビジネスや試験などでの成功を祈るお守りとしても人気です。
そして、赤は根源的な命の色。生命力を高め、活力に満ちた日々を送るためのサポートをもたらします。
ルビーのパワーや効果についてもっと詳しく
人生の成功と飛躍を導く「勝利の石」
人生の成功を望む人にふさわしい、燦然と輝くルビー。あらゆる厄災から身を守り富と平和をもたらすといわれるルビーの輝きは、持つ人のエネルギーを活性化し根源的な力や魅力を最大限に発揮させ、目標達成へと大きな飛躍を導きます。
情熱とエネルギーを秘めたルビーは、まさに「人生の成功を導く石」「勝利の石」なのです。
強い意志と勇気を授ける力
また、ルビーは強い意志と勇気を与える石として、困難な状況に立ち向かう力を授けます。時には大胆に勝負に出ることで人生を切り開くこともあるものです。ここぞ、の勝負強さや機運に乗る勇気を内から奮い立たせます。
情熱的な愛と恋愛成就のサポート
「情熱的な燃えるような愛」を象徴し、恋愛運を高める強力な力を持つルビー。恋人や配偶者との絆を深め、情熱的な愛を育む手助けをします。
魅惑のストーンとして持つ人の魅力を最大限に輝かせ、自信をもって相手に想いを伝えられる力を宿すストーンです。
健康運と生命力を高める
真っ赤なルビーの色は血液を思わせます。
健康運や生命力を高める効果もあるとされ、血液の循環を良くし、体内のエネルギーを活性化させる力があると信じられてきました。日々のストレスや疲労を和らげ、心身のバランスを整える助けとなるといわれています。
判断力を高める直感の石
さらに、ルビーは直感力を高め、判断力を向上させる効果があるとも言われており、重要な決断をする際のお守りとしても重宝されています。
ルビーは7月の守護石
12カ月の誕生石では、ルビーは7月の誕生石。
情熱的なルビーの輝きと魔除けや成功へのパワーは守護石として持つ人を守ってくれることでしょう。
7月の誕生石としては、ルビーのほかに2021年に「スフェーン」が新たに加わりました。
生まれ星（九星気学）では七赤金星と九紫火星のお守り
情熱あふれる絶大なパワーを秘めるルビーは、七赤金星の内なる力や魅力を大いに高めてくれるでしょう。
また、「火」の気を持ち、災厄を除け富をもたらす圧倒的な勝利のパワーストーンであるルビーは、恋多き九紫火星の恋愛成就のお守りとしても。
ルビーでつくる宝石印鑑とは？ローズストーンならではの魅力
アクセサリーや特別なジュエリーとして選ばれるルビー。
その圧倒的なパワーは「宝石印鑑」として手にするにもふさわしい存在感です。名前を刻んでしるす「印鑑」だからこそ、これからの人生に寄り添いあと押しする、自分自身のためのお守りとして。
ルビー印鑑はどんな人におすすめ？成功・愛・自信を引き寄せる「情熱と勇気の石」
ルビーは、その情熱的な赤色から恋人やパートナーへの贈り物としても、特別な想いを伝えることができる存在です。燃えるような情熱的な愛を伝えるならばルビーに勝るものはないかもしれません。
プロポーズやふたりの結婚の記念品など、特別な日のギフトとして選ばれてきた愛の石。
また、ルビーは「40周年の結婚記念日」の石。40年という長い歳月を連れ添った夫婦への贈り物としても最適です。
＊一生に一度のプロポーズに
燃えるような愛、そして変わることのない愛の証（あかし）として。
＊結婚40周年「ルビー婚」の記念品として。
これまでの感謝と これからも愛し合うふたりで、の想いを込めて
＊恋愛運を高めたい人、意中の人と成就願う人に
〈情熱〉や〈愛）を象徴するルビーは、恋愛運を高めたい人や、大切な人への愛を伝えたい人にぴったりの宝石です。
＊成人祝いや就職祝いなど、親からの独り立ちのお祝いに
持つ人に〈情熱）と〈勇気〉を授け、〈成功〉と〈繁栄〉をもたらす鮮烈な赤が輝くルビーの印鑑は、人生の大きな節目や門出に、厄除けと成功のお守りとなるよう願いを込めた特別な贈り物としても。
ルビーは自由や独立、勇気を象徴します。「これからは自分自身で」 そんなお子様自身の自主自立の決意と、親御さんにとっては「子離れ」の決意のカタチ…となってくれることでしょう。
＊独立起業や資格試験に挑戦する人に
ビジネスでの成功をつかみ取るお守りとしても喜ばれるため、キャリアアップを目指す友人や家族への贈り物としてもおすすめです。人生の成功や直観力を司るルビーは最強のお守りとなるでしょう。
＊7月の誕生石
7月生まれの赤ちゃんのお誕生のお祝いに。誕生石はその月に生まれた人のお守りとしてより一層その石のパワーを発揮するといわれています。守護石として人生に寄り添ってくれることでしょう。
6 ルビーの注意点やメンテナンス、保管方法
― 宝石印鑑専門店の視点でお伝えする、ルビー印鑑のお取り扱いについて
注意点・保管方法
紫外線には強いストーンですが、高温にならないよう直射日光は避けるようにしましょう。
また保管する際には、硬度の高いルビーが他のストーンを傷つけてしまわないよう注意しましょう。
メンテナンスについて
柔らかい布で表面の汚れを拭き取ります。水に強く、通常の水洗いでお手入れが可能です。
硬度が9と非常に硬いルビーは、超音波洗浄も可能なストーンです。
情熱と勝利を宿すルビーで、自分らしい輝きを
内なる力を呼び覚まし、自信と情熱をもたらしてくれるルビー。
人生の大切な場面や、ここぞという挑戦のときに、そっと背中を押してくれる頼もしい存在です。
あなたの魅力を引き出し、輝く未来へと導いてくれる特別な一本を、ぜひ見つけてみてください。
