日別アーカイブ: 2015年6月2日

はんこ(印鑑)の使い方と保管方法

印鑑には色々な注意点があります。
まず、はんこ(印鑑)を安全に管理するためには、
「使い方」と「保管」の2つがポイントになります。


その① はんこ(印鑑)の使い方

新しいはんこ(印鑑)を作った!といって、
むやみにいろいろな書類に捺すのはやめましょう。
例え、そのはんこ(印鑑)が認印であったとしても、
書類に捺してしまった時点で実印と同じ効果を持つ場合もあるので気をつけましょう。

はんこ(印鑑)は、自分が直接書類に捺印しなくても、
持ち主の承諾の元、誰かが書類にはんこ(印鑑)を捺印することで、
契約が成立してしまうという、
1つ間違えると、とんでもない危険を招いてしまう恐れがあります。
はんこ(印鑑)を預けるという行為は極力控えましょう。


悪用された方の話を聞くと、
「信頼していたのに・・・」という言葉をよく聞きます。
どうしても・・という場合は、
はんこ(印鑑)を預ける相手は慎重に選びましょう。

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その② はんこ(印鑑)の保管
1つの口座に1つの銀行印を作るのをおすすめします。
盗難にあっても預金を不正に引き出されるリスクを減らすことができます。

はんこ(印鑑)のトラブル
はんこ(印鑑)のトラブルを回避するための1番の方法は、
三文判(既製品のはんこ(印鑑))を実印登録や銀行印にするのは避けましょう。
通常、ハンコ(印鑑)は印材書体、
当店であれば、画数を拝見したり、想い(運気)を、
お客様と一緒に選び、
お客様だけのオリジナルのオーダー品をお彫りしております。

三文判を作っている会社は、たくさんあります。
ということは、全国に大量に出回っているのです。
購入した三文判と全く同じものが、別のお店にも売っているのです。

その三文判を実印や銀行印にするのはかなり危険なんです。
「三文判」では実印登録できません。と案内している市町村もあります。

また実印は「フルネーム」でお彫りすることをおすすめします。
それは同じものが市販されていないから-です。

三文判はあくまでも認印としてお使いいただくのが一番です!