日別アーカイブ: 2017年11月11日

印鑑を綺麗に押すコツ、お教えします。

押印のコツ

印鑑を綺麗に押すには、3つのポイントが大切です。

どうしても印鑑がキレイに押せない。。。。
また捺印がかすれてしまった。。。

というお悩みはありませんか?

綺麗に印鑑を押すための、3つのポイントに気を付けてみてください。

①捺印マット
②朱肉
③押し方

の3点に気を付けることで見違えるほど上手に印鑑を押せるようになります。

①捺印マットを敷きましょう。

書類の下に捺印マットを敷くことで「キレイに押せない!」の悩みはかなり軽減します。
もし専用のマットが無い場合は、少し厚めのノートのようなクッションになるもので代用しても大丈夫です。

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ROSE STONE オリジナルのレザー通帳ケース。ミニサイズの捺印マット付きの優れものですよ。

②朱肉の付け方にもポイントがあります

朱肉がかすれてしまっていたり、あるいは付けすぎたりしていませんか?

朱肉のかすれは、朱肉そのものが朱が足りなくなっていたり乾燥してしまっていたりしているためです。
新しい朱肉に交換する、朱の油を補充する、等しましょう。

印鑑 押し方 コツ きれい 上手

朱肉のコンディションも大事。

また、印影がかすれないように、、、と朱肉を付けすぎるとかえって印影にムラができたり潰れてしまったりします。
朱肉をつけすぎないことも大切です。

朱肉に印鑑をギュウギュウ押しつけ、紙にポンと捺印、ではなく、軽くポンポンと朱肉を馴染ませ、紙にはゆっくり丁寧に捺印、が正しい押し方です。

朱肉の盤面に印鑑を必要以上に押しつけると、朱の油がにじみ出すぎて印面や印鑑の側面にまで朱肉がベッタリと付いてしまい、使用後に朱肉が詰まる原因にもなります。

動画のお手本のように、朱肉を軽く全体になじませるように印面で朱肉をポンポン・・と軽くはたくような動作でに印面全体に朱肉を馴染ませましょう。

③押し方のちょっとしたコツ

①マットを敷いて、
②朱肉も適度に付きました。

③さあ、紙に印鑑を押しましょう。

このとき、まっすぐ垂直に印鑑を押しつける方が多いのではないでしょうか?
真下に力を入れると印影の「ズレ」や「かすれ」などの原因になります。

印面の上下を確認し、両手で印鑑を構えて少し斜めの角度から入れます。
印面が紙に載った後は、ゆっくりグッと捺印しましょう。
ポイントは、適度な力加減でひらがなの「の」の字をイメージして重心をゆっくり移動させながら押すことです。
もちろん力の入れすぎはズレの原因にもなるので、ご注意下さい。

動画のお手本を参考に、ポイントを押さえて何度か練習することでずいぶん上達するものですよ。

「の」の字を意識してゆっくりググ~~っと押す、のがコツです。

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「の」の字を意識して

そして… 押した後のことも大切です。

美しく捺印が出来たら、次回も印鑑を綺麗に押すためにアフターケアまできちんと行いましょう。

印鑑に付いた朱肉を、柔らかい布やテッシュペーパーなどで優しく拭き取りましょう。
印面を綺麗に保つことも、上手に印鑑を押すために必要なことです。

又、使用後の印鑑は、必ず印鑑ケースに入れて保管しましょう。
雑に取り扱えば大切な印鑑が欠けたりキズ付いたりしかねません。

印鑑ケース

印鑑ケースで大切に保管を!

・朱肉を拭き取る。
・印鑑ケースに入れて保管する。

毎回の丁寧なケアで、大切な印鑑を長持ちさせ気持ちよく捺印することができますよ。

 

自分の名をしるすものだから
相手に伝えるものだから

そもそも、どうして「印鑑を綺麗に押したい」と思いましたか?

それはきっと、自分自身の大切な名前をしるすものだから。

そして、捺印した印は ご自身の意志をお相手に伝えるものだから。

「名前をしるす」ということは 自分と相手のご縁があってこそ生まれる行為です。

「このご縁がどうかより良いものとなりますように。」とそっと願いを込めて。

その心遣いがこそが綺麗な捺印の「コツ」なのかもしれませんね。

 

自分だけの印鑑をつくりたい、大切な方への贈り物に印鑑を選びたい。
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