先日、鯖江中央中学校で出前授業を行いました。
ありがたいことに、毎年お声がけをいただき、授業に伺うようになってからもう12年を超えます。
教室では、真剣な眼差しでお話を聞いてくれる生徒さんたちの姿に、こちらの方が胸を打たれました。
今回は先生から、
「仕事の楽しさやつらさ、そしてそのつらさをどう乗り越えてきたかを伝えてほしい」
というご依頼をいただき、私たち自身の経験を交えながらお話ししました。
お話の中では、
私たちが大切にしている「人の心に寄り添うことの大切さ」や、
「今勉強していることが、将来必ず役に立つ」ということをお伝えしました。
点数のための勉強ではなく、自分の将来の可能性を広げるための学び。
その意識を持つだけで、日々の努力の意味がぐっと変わってきます。
生徒さんたちが、これからの人生の中で自分らしい道を見つけ、
誰かの心に寄り添えるような大人へと成長していってくれたら──
そんな想いを込めてお話しさせていただきました。
これからも、地域の子どもたちに“働くことの意義”や“ものづくりの心”を伝える活動を続けていきたいと思います。



