冬のある日。
宝石印鑑たちは、ちいさな帽子をかぶって、
雪あそびをはじめました。
ふわり、ふわりと舞う雪。
白くやわらかな景色の中で、
楽しそうに動き回ったあとは、
小さなベンチに並んで、ひと休み。
帽子を深くかぶり、
肩を寄せ合うように腰かけながら、
静かに雪を眺めています。
走り回るような雪あそびも楽しいけれど、
こうして並んで過ごす、
穏やかな冬の時間もまた、
心をあたためてくれるもの。
一つひとつ表情の異なる宝石印鑑が、
まるで冬を味わっているかのようで、
見ているこちらまで、
ほっと気持ちがほどけていきます。
私たちは、
季節の移ろいを感じながら、
変わらぬ想いで宝石印鑑をお作りしています。
大切な名前を託されるものだからこそ、
丁寧に、誠実に。
そして、ほんの少しの物語を添えて。
宝石印鑑が季節を楽しむ、小さな冬の物語。
また次の季節には、
どんな景色を見せてくれるでしょうか。



